トラックの種類から選ぶ
トラックの種類は大きさごとに大型・中型・2トンと大きく3つに分けられます。基本的に大きいトラックの方が県をまたぐような長距離の仕事が多く、小さいトラックは市内や県内の短距離の仕事が多いです。県外をまたぐときもあれば市内の短距離もあるのが真ん中の中型トラックです。県外に行くような長距離の仕事は何日も家に帰れないこともあるので、向いていない人もいます。逆に運転が好きで家に帰らなくても平気という人は長距離が向いています。
免許によって運転できるトラックが変わります
自分が長距離の大型トラックに乗りたいと思っていても、免許を持っていなければ運転できません。その大きさに合わせたトラックの免許が必要です。普通免許しかない人はまずは普通免許で運転できるようなバンや小さいトラックを扱っている運送会社に入って、仕事をしながらもっと大きな運転免許を取っていく人が多いです。
トラックドライバーの仕事内容はどんな感じ?
トラックドライバーの仕事といってもたくさん種類があります。ダンボールに入った荷物を運ぶだけでなく、砂や液体燃料を運ぶ仕事もありますし、トラクターやショベルカーなどの重機を運ぶ仕事もあります。重量物を扱うこともあるので、体力が必要な仕事がほとんどですが、ショベルカーを運ぶ仕事などは、手でショベルカーを持ち上げる必要などはないので体力に自信がない人でもできる仕事です。逆に中型トラックなどで手積みがあると重たいダンボールを何百個とトラックの荷台に運ばなければいけないので、重労働になります。
トラックドライバーの求人は、求人募集している会社がどのような業態で、何を運んでいるか、また、運転する距離はどの程度であるか等が自分に適しているかを判断する材料となります。